「まつり彩夏せんぼく」が8月15日、国指定史跡「払田柵跡」(大仙市払田字仲谷地)で開かれる。主催は仙北地域住民有志でつくる「史跡の里づくり委員会」。
1989(平成元)年に始まり、今年で36回目を迎える同イベント。メインイベントは、払田柵の完成を祝う宴の後、来賓を見送る様子を再現した「平安行列」。古代衣装に身を包んだ仙北中学校1年生46人が参加し、会場を練り歩く。
払田柵跡は、約1200年前の平安時代初期に築かれた城柵跡で、1931(昭和6)年に秋田県内で初めて国史跡に指定された。約3.6キロにわたる材木塀で囲まれた約87万8000平方メートルの遺跡として一般公開されている。当日は、払田柵跡の堀に放した約800匹のイワナのつかみ取りやラムネ早飲み大会など、子ども向けの催しも行う。今年は新たに、稚児衣装を着て会場内を散策してもらう着付け体験を用意する。
ステージでは、地元の吹奏楽団「ふれあいウインドオーケストラダイナミックス」や、仙北地域を拠点に活動する和太鼓グループ「仙北太鼓」が演奏するほか、大仙市仙北地域出身のかさはらもとじさんによるショーを予定。今年は新たにYOSAKOIや新日本舞踊若月流の演舞も加わる。夜には花火も打ち上げる。
史跡の里づくり委員会の田村雅史委員長は「夏の風物詩として長年親しまれてきたイベント。今年も地域の皆さんに楽しんもらえるよう、委員一同で準備を進めてきた。新しい企画も加わったので、楽しい一日を過ごしてほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は14時30分~20時。