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角間川に伝わる妖怪たち集結 旧本郷家住宅で企画展

旧本郷家住宅文庫蔵で始まった妖怪展「川のまちに生きるモノノケ」

旧本郷家住宅文庫蔵で始まった妖怪展「川のまちに生きるモノノケ」

 旧本郷家住宅文庫蔵(大仙市角間川町)で現在、妖怪展「川のまちに生きるモノノケ」が開かれている。

地域に伝わる妖怪「川熊」などを紹介する展示資料

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 令和8年度大仙市文化財展の一環として開催する企画展。雄物川舟運で栄えた大曲地域角間川地区に伝わる、水辺や暮らしにまつわる妖怪をテーマに、関連資料を展示する。

 今年3月まで放送されたNHK連続テレビ小説「ばけばけ」で注目を集めた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が収集した妖怪資料「古今妖魅考」の写本が大曲図書館に所蔵されていることをきっかけに企画した。「妖怪」をテーマに据えた企画展は同施設で初めて。

 展示では、川熊(かわくま)、蟹坊主(かにぼうず)、恙虫(つつがむし)など、地域に伝わる妖怪の特徴や伝承が残る場所、目撃談を紹介する。このほか、雄物川の川渡しの神の木像や、「古今妖魅考」の大曲図書館蔵写本、絵入り百科事典「和漢三才図会」、随筆集「黒甜瑣語(こくてんさご)」などを展示。妖怪にまつわる言い伝えを通して、昔の人々が自然とどのように向き合いながら暮らしてきたのかを知ることができる。

 会場では「妖怪スタンプラリー」も開催。旧本郷家住宅内に隠れた妖怪のスタンプを探し、川熊、蟹坊主、恙虫の3種類を集めると、「川熊捕獲許可証」を受け取ることができる。

 大仙市観光文化スポーツ部文化財課の佐藤健太郎さんは「妖怪は新しい文化を創造するための文化資源にもなる。身近な地域にも妖怪がいたことを知るのは楽しい。展示をきっかけに地域の妖怪を語り継いでもらえたら」と話す。

 開催時間は9時~16時。入場無料。11月15日まで。

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