「ラーメンみちのく」（大仙市佐野町）が4月11日、オープンする。

「ラーメンみちのく」の鶏豚骨醤油（しょうゆ）ラーメン

　店主の斎藤翔太さんは病院給食の調理や飲食店などで経験を積んだ。「納得がいくラーメンがやっと完成したので満を持して店を出すことに。40歳までに自分の店を持ちたいと思っていた」と話す。店名は斎藤さんの実家で、大仙市南外にあった食堂「ドライブインみちのく」から採った。

　店舗面積は16.5坪。席数は、カウンター席＝8席、テーブル席＝8席。看板メニューは、豚骨と鶏ガラから取っただしがベースのスープに、秋田県産のしょうゆを使った家系ラーメン「鶏豚骨醤油（しょうゆ）ラーメン」（900円）と、トビウオやイワシ、昆布をだしに使った「あご出汁醤油（だししょうゆ）ラーメン」。サイドメニューはチャーシューを乗せた「チャめし」や「めんたいめし」（以上400円）など。トッピングに「味玉」「ねぎ」「辛もやし」（以上100円）や「のり」（150円）、「ほうれん草」（200円）、チャーシュー（250円）を用意する。

　斎藤さんは「お客さまに愛されるラーメンを作っていきたい。今後は実家の食堂で出していたメニューを復活させたり、酒を提供したりできれば」と意気込む。

　営業時間は、11時～14時、17時30分～21時30分。