パンと菓子の店「ルーシーカンパニー」(仙北市角館町)と青果店「丸徳商店」(大仙市)がコラボしたパンの秋冬シーズンの販売が始まった。
両店のコラボは2025年4月に始まり、春と秋冬の期間限定で展開している。今回で4シーズン目。コラボ商品は、「いもきんクリームパン」と全粒粉の生地を使った「いもきんおやき」と(以上320円)の2種類。
コラボのきっかけは、丸徳商店営業部長の渡部日高さんとルーシーカンパニー製パン責任者の鈴木翔さんの出会い。渡部さんは2022年に地元に戻り、インスタグラムを通じてルーシーカンパニーを知った。店を訪れるうちに鈴木さんと交流するようになり、同い年であることも分かったという。その後、丸徳商店が25年以上販売する「芋きんつば」を使ったパンを作ろうとコラボが始まった。
「いもきんクリームパン」は、ブリオッシュに近い菓子パン生地にカスタードクリームと「芋きんつば」に使う芋の生地を合わせる。前回は芋の生地が乾燥しないようパン生地の中に包んでいたが、今回は「中身が見えた方がいい」と、芋の部分が見える形に変更。芋の食感を生かすよう仕上げたという。
鈴木さんは「県内外のイベントにも持っていくので、県南のおじさん2人の本気を届けたい」と意気込む。渡部さんは「やろうと思えば何でもできる、ということを実現したかった。地域を盛り上げていけたら」と話す。
ルーシーカンパニーでは店舗やイベントで販売。丸徳商店では10月2日から店舗で販売する。