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大曲農業高校の生徒がカフェ営業 高校敷地内施設で大豆コーヒーなど提供

高校敷地内の施設でカフェ営業を行う大曲農業高校食品学科の6人

高校敷地内の施設でカフェ営業を行う大曲農業高校食品学科の6人

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 大曲農業高校(大仙市大曲金谷町)の食品科学科の生徒が12月8日、高校敷地内の直売施設でカフェ営業を行う。

大曲農業高校の敷地内にある直売施設アグリマーケティングハウス

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 農閑期にほとんど使われない施設の活用法を探ることなどを目的に、食品科学科の生徒7人が今春から準備を進めた。

 食品科学科に通う34人が、グループごとに考案したきなこフォカッチャ(100円)や米粉カステラ(100円)などのフードメニューと「大豆コーヒー」(100円)などを、12席を設ける店内で提供する。店名は「CAFE はーべすと」。

 食品科学科3年の渋谷玲美さんは「学校で学ぶ内容の魅力をたくさん盛り込んだカフェ。開発に力を入れた大豆コーヒーを味わってもらいたい。当校の魅力を伝えられれば」と意気込みを見せる。

 同科担当教諭の今野翔太さんは「試験営業などを通じて、糖質や栄養面に配慮したメニューを考案した。当科では初めての飲食店の取り組み。地域の皆さんに当校の取り組みを知ってもらえれば」と話す。

 営業時間は15時~17時。今後、不定期の営業を予定する。

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