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仙北・角館にレンタルルーム 遊べるコミュニティー施設を目指す

仙北市角館町でレンタルルーム「ローカス」を立ち上げた松澤俊和さん(写真左)と桃園宗平さん(写真中央)と櫻井誠さん

仙北市角館町でレンタルルーム「ローカス」を立ち上げた松澤俊和さん(写真左)と桃園宗平さん(写真中央)と櫻井誠さん

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 24時間営業のレンタルルーム「LOCUS(ローカス)」(仙北市角館町水ノ目沢)が11月17日、オープンする。

4つのテントを設備する「キャンプルーム」

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 最大12人まで利用できる、4基のテントを設けた約42平方メートルの「キャンプルーム」と、約33平方メートルの「モダンルーム」を設ける施設。ボードゲームや250冊以上のコミック本、テレビやインターネットなどを備える。

 角館駅前でレンタルジムを経営する雲巌寺(角館町白岩前郷)副住職の桃園宗平さんと、関東から同市に移住した松澤俊和さん、櫻井誠さんの3人が共同で運営する。

 「若い世代には、遊ぶ場所になるほか、飲み会帰りの休憩などにも利用してもらえるのでは」と桃園さん。松澤さんは「角館に遊び場が少ないと感じていた。この町を好きになってもらえるような地域コミュニティーの場にできれば」と意気込む。櫻井さんは「冬には出かけられる場所が少ないため、人とのコミュニケーションも取りづらい。子ども連れの親子の利用や、飲食の持ち込みも自由な当施設が、解決の一助になれば」と利用を呼びかける。

 3時間当たりの利用料金は、モダンルーム=2,000円~(2人までの場合)、キャンプルーム=2,500円~(6人までの場合)。曜日やシーズン、利用人数により変動する。

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