大仙市は6月15日、神岡中央公園内で整備を進める屋内遊び場施設の愛称投票を始めた。候補は「ふるる」「ぽのら」「あるぼる」の3案で、市にゆかりのある人による投票で決定する。
施設は、雨天時や冬期間でも子どもたちが安全に伸び伸びと遊べる環境づくりを目的に整備する。神岡中央公園内に建設し、2027年12月の供用開始を予定している。事業は設計から建設、運営までを一括して民間事業者に委託する方式で進めており、民間のノウハウを生かした魅力ある遊び場づくりを目指す。
施設コンセプトは「地域で育てる、創造の森」。施設内には、3歳から小学生までを対象とした大型遊具を備える大遊戯場(約750平方メートル)のほか、0~2歳児向けの乳幼児エリア(約50平方メートル)、多目的スペース(約140平方メートル)、飲食店・休憩スペース、屋外テラスなどを設ける。
大遊戯場には、クライミングや滑り台などを備えた立体的なマウンド遊具やネット遊具、回遊路を配置。多目的スペースではイベントやワークショップ、保育園や子育てサークルなどの団体利用も想定する。
愛称候補は3案。「ふるる」は、「Full(満たす)」「Colorful(彩る)」「Wonderful(驚く)」の3つの言葉に由来し、色とりどりの個性と遊び、わくわくで思い出いっぱいにという意味を込めた。「ぽのら」は、笑顔やアイデアが「ぽっ」と生まれる瞬間や、野原のように自由に過ごせる空間をイメージした名称。ハワイ語で「調和」を意味する「Pono」の意味も重ねた。「あるぼる」は、ラテン語で木を意味する「Arbor」に由来し、遊びの中ですくすくと成長する子どもたちと、家族にとっての大切な場所を表現した。
大仙市こども未来部こども政策課の担当者は「市内外の方から親しみを持っていただきたく、愛称投票を行うことになった。子どもたちや子育て世帯の方々を中心に、多くの方々から親しまれる施設となるよう、投票してほしい」と呼びかける。
大仙市在住者のほか、在勤・在学者、出身者、市内に知人がいる人や観光で訪れたことがある人、ふるさと納税をした人など、市にゆかりがあれば投票できる。投票は専用フォームで受け付ける。7月9日まで。