パスタを販売するキッチンカー「リルエココ」が現在、7月の本格営業に向けて大仙市内の駅や道の駅などで営業を行っている。
5月30日にプレオープンした同店は、介護職員として働く藤原さん夫婦が休日を活用して営業を行う。
店名の「リルエココ」は、「笑う」を意味するフランス語の「リル」と、「ここ、この場所」という意味を込めた「ココ」を組み合わせた造語。藤原さんは「ここでおいしいものを食べて笑顔になってほしいとの思いを込めて名付けた」と話す。
出店のきっかけについて、藤原さんは「若いころから夫婦で食べ歩きや祭りの屋台が好きだった。将来を見据え、何か新しいことに挑戦できないかと考えていた際、コロナ禍でテイクアウト需要が高まり、夫婦でキッチンカーに関するユーチューブ動画を見るようになったことで興味を持った」と振り返る。昨年11月、キッチンカーを購入し、本格準備を進めてきた。
メニューは、「クラシック・カルボナーラ」「わが家の懐かしナポリタン」「背徳の極にぼしパスタ(油そば風)」(以上、1,000円)など毎回異なる3種類を用意する。ドリンクは、赤、青、黄色、緑、オレンジの5色から選べるサイダー(300円)などを用意する。
藤原さんは「麺が好きということもあり、自分たちらしいメニューにしたかった。パスタの販売に慣れ、営業が軌道に乗ってきたら、包まないクレープパフェの提供も始めたい」と話す。
メニューは夫婦で試作を重ねながら味付けを考え、キッチンカーでも出来たてのおいしさを提供できるよう、麺をあらかじめ下ゆでするなど調理時間の短縮にも取り組む。プレオープン期間中に、インスタグラムを見て仙北市など市外から訪れた客もいたという。
藤原さんは「将来は秋田県内だけでなく盛岡など県外にも出店してみたい。キッチンカーが来ることをきっかけに人が集まり、地域が少しでもにぎわうきっかけになれば」と笑顔を見せた。
営業情報はインスタグラムで公開する。