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東電化工業・東商事、わらび劇場に車いす寄贈 観劇環境向上へ

東電化工業・東商事から寄贈された車いすを囲み、記念撮影する関係者

東電化工業・東商事から寄贈された車いすを囲み、記念撮影する関係者

 東電化工業・東商事(大仙市)が6月12日、あきた芸術村「わらび劇場」(仙北市田沢湖卒田)に車いす2台を寄贈した。

東電化工業・東商事から寄贈された車いす

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 同社は2023年から、同劇場を拠点に活動する劇団「わらび座」と連携したSDGs活動を展開。ペットボトルキャップ回収やフードドライブ、エコバッグ配布などに取り組んできた。車いすの寄贈は今回が初めて。

 神戸市に本社を置くカワムラサイクル製の車いす2台を、劇場内に常設し無料で貸し出す。これまで劇場にあった車いすは旧式の1台のみで、利用者は月に5人前後、半年で約30人に上るという。

 東電化工業・東商事社長の若泉裕明さんは「わらび座の力を借りて何か社会貢献できないかと考えていた。若い方や年配の方、健康に不安がある方にも安心して来てもらえる劇場になってほしい。こうした設備が整っていることを広く知ってもらい、劇団員の皆さんが届ける感動をより多くの方に味わってもらえる場所になれば」と話す。

 わらび劇場は1974(昭和49)年に開館し、現在は年間約3万5000人が来場。スロープや多目的トイレなどのバリアフリー設備も備える。

 あきた芸術村社長の今村晋介さんは「子どもからお年寄り、障害のある方や外国の方など、さまざまな人が観劇できる環境づくりを進めていきたい」と話した。

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