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大曲で障がい者の作品展示会 地域住民の障がいに対する理解を深める

地域活動支援センター「ふれあい」で制作しているペットボトルキャップアート(写真左が2022年の作品、中央が2023年の作品、右が今年の作品)

地域活動支援センター「ふれあい」で制作しているペットボトルキャップアート(写真左が2022年の作品、中央が2023年の作品、右が今年の作品)

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 「第12回大仙市地域自立支援協議会地域交流展示会」が2月27日から、イオンモール大曲(大仙市和合坪立、TEL 0187-66-3733)で開催される。

2023年に開かれた第11回大仙市地域自立支援協議会地域交流展示会

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 大仙市内の福祉サービス事業所に通所している利用者や支援学校の生徒、病院にかかる方の作品を紹介する同展。主催は大仙市地域自立支援協議会地域生活支援部会。地域生活支援部会長の武藤悟さんは「障がいのある人が安心して暮らすことのできる街づくりを目指し、障がいのある方の社会参加の促進や、地域住民の障がいに対する理解を深めることを目的としている」と話す。

 絵画や工芸、書道、写真、陶芸など多種多様な作品105点を展示する。

 地域活動支援センター「ふれあい」に通所している佐々木弘和さんは「毎年ふれあいではペットボトルキャップアートに取り組んでいる。そのために1年かけてキャップ集めを頑張ってきた。展示会の中で一番目立つ作品を作り上げたい」と意気込みを語る。

 武藤さんは「最終日は障がいのある方が作った製品の販売や相談支援専門員による相談会も予定している。足を運んでもらい、障がい福祉の理解を深めてもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は10時~21時(最終日は16時30分まで)。入場無料。今月29日まで。

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