秋田ブランド牛専門店「焼肉じだい屋本店」(大仙市大曲浜町、TEL 0187‐63‐1129)が6月5日、オープン1周年を迎えた。
関東を中心に複数の事業を手がける佐藤穣さんが「秋田のブランド牛を生かした飲食店を作りたい」と開業した。男鹿市の大進(だいしん)農場で育てられたA5ランクの和牛の中でも最上級の「和牛なまはげ」を取り扱う。店名は「昭和、平成、令和とさまざまな時代を感じながら料理とお酒を楽しめる店にしたい」との思いで付けた。約30坪の店内にテーブル席32席、個室4部屋を備える。
メニューはカルビ(700円)や赤カルビ(800円)、極タン(3,000円)、ユッケ(1,000円)のほか、上カルビや上塩タン、サーロインなど8品を1度に楽しめる「特選階段盛り」(8,000円)などを提供する。
佐藤さんは「この1年で感じたのは『人とのつながり』。支えてくれたたくさんの人たちに感謝したい。今後も週替わりのメニューやイベントの内容などを工夫しながら、何度来ても楽しめるような店を目指したい」と意欲を見せる。
営業時間は11時30分~14時、17時30分~23時。月曜定休。