誰でも参加できる地域食堂イベント「げんき食堂おうようかん」が3月23日、デイサービスセンター鷹揚館(おうようかん=大仙市佐野町、TEL 0187-62-1203)で行われる。
第3回げんき食堂おうようかんで提供された自家製ハンバーグプレート
介護事業やデイサービスを手がける鷹揚館が、食事を通して地域住民が交流を図れる場として2023年12月から月に1回開催している。
今回は唐揚げとナポリタンのワンプレートランチ、スープを用意する。料理にはJAおばこが運営する複合施設「しゅしゅえっとまるしぇ」から提供される売れ残り野菜を使う。同施設職員が持ち寄ったおもちゃ、絵本、子ども服を無料で譲る「おさがりひろば」やバルーンアートも行う。
鷹揚館の中川広志社長は「介護事業を通じて地域を明るくしていきたい。げんき食堂は全世代が集まるコミュニティーになればと考えている。介護事業所を、楽しそう、相談に乗ってくれそうと思ってもらえる場所にしていきたい」と話す。
栄養士の辻紋子さんは「秋田を元気にしたいという思いから始めたイベント。子ども連れのお母さんや高齢の方まで幅広い方が参加してくれる。イベントを通して秋田っていい所だなと思ってもらえたら」と参加を呼びかける。
開催時間は11時30分~13時30分。参加費は500円、18歳以下無料。