「第36回全国ジャンボうさぎフェスティバル」が10月29日、中仙支所前ドンパン広場(大仙市北長野)で開催された。
日本白色種の秋田改良種で通称「中仙ジャンボうさぎ」の品評会メインの同イベントは36回目。今年は62頭のウサギがエントリーし、8部門に分けて体重や体長、見た目の美しさなどを競った。体重を競う「体重ジャンボ部門」で優勝したのは、同イベントの常連で美郷町在住の高橋清一さんが育てた体重9.4キロのウサギ。「体長ジャンボ部門」の優勝は、仙北市在住の戸澤操さんが育てた57センチのウサギだった。
会場には、ウサギとの触れ合いコーナーやウサギの体重当てコンテストなども行われ、約1万人の来場者でにぎわいを見せた。
来場した秋田市在住の50代女性は「コロナ禍前の活気が戻ってきているようでうれしい。ウサギと触れ合える多くのイベントがあるため、毎年楽しみにしている。来年も来たい」と笑顔を見せる。