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大曲駅の観光情報センターで日本酒飲み比べ 大仙市内6蔵元の地酒を提供

大仙市内の6蔵元の地酒が飲み比べを提供する日本酒サーバー

大仙市内の6蔵元の地酒が飲み比べを提供する日本酒サーバー

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 JR大曲駅に併設の観光情報センター「グランポール」(大仙市大曲通町、TEL 0187-86-0888)が昨年12月29日、地酒飲み比べの提供を始めた。

大仙市内の酒蔵を紹介するマップ

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 大仙市では、「刈穂」の銘柄を造る秋田清酒(神宮寺神宮寺)、金紋秋田酒造(藤木西八圭)、奥田酒造(協和境境)、「出羽鶴」の銘柄を造る秋田清酒(戸地谷天ケ沢)、鈴木酒造(長野二日町)、福乃友酒造(神宮寺本郷野)の6蔵元が営業する。地酒のPRを目的に日本酒サーバーを施設内に設け、各社の銘柄を提供する。

 現在、「刈穂 山廃純米大吟醸種月」「金紋秋田 純米原酒エックス3カルバドスカスク黄麹(こうじ)仕込み」「千代緑純米大吟醸120号」「出羽鶴 自然米酒 松倉~発売40周記念酒」「秀よし 新種鑑評会出品酒 松右衛門」「福乃友 純米吟醸酒原酒 冬樹プレミアム」の6銘柄をそろえ、3銘柄の飲み比べ(500円)を提供する。1月23日までに、83セットの売り上げがあったという。

 東京から訪れた70代の男性は「飲み比べのポスターを見て気になって注文した。どれもすごくおいしい」と笑顔で話す。

 同施設スタッフの高野正子さんは「若い人の利用が多く、市内の酒蔵さんを知ってもらえる機会になっていると思う。銘柄を変えながら提供する予定なので、当駅に来た際は立ち寄ってもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は9時~18時。

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