多目的人工芝グラウンド「ふれあいスポーツランド・ソラーレ」(大仙市堀見内、TEL 0187-63-1111)が7月1日、オープンする。
2018(平成30)年に大仙市スポーツ協会(大曲花園町)の要望を受けるなどし、翌2019年、市スポーツ復興課が場所の選定を始め、仙北ふれあい文化センター(堀見内元田茂木)の隣地に東北大会レベルのスポーツ大会を開くことができる規模の施設として計画。約5年をかけて開設にこぎ着けた。施設名は公募で寄せられた223件から選んだ。
総面積2万9140平方メートルの敷地に、最新の人工芝を採用し、少年サッカーやフットサル向けに4面使えるサッカーグラウンド2面や学童野球向けグラウンド2面、8ホールのグラウンド・ゴルフ4コースを設け、照明8基を設けナイター使用にも対応する。
市内スポーツ団体の利用に加え、夏合宿で同市を訪れる関東圏の大学スポーツ部25団体ほどに利用を呼びかける。東北地区のスポーツ大会などの開催を見込む。
利用には予約が必要だが、年内最終営業日の11月30日までの土曜・日曜は既に予約で埋まり、平日も半分の予約が入るなど出足は好調だという。
市スポーツ復興課の鈴木貴博さんは「地元の皆さんに利用いただくのはもちろん、さまざまなスポーツ大会を誘致することを通じて、地元に経済効果を得られれば」と期待を寄せる。
利用時間は9時~21時。予約は団体のみ受け付ける。当日、空きがある場合は個人の利用もできる。