大仙市産のあきたこまちを特別精米した「金芽米 タニタこまち」の販売が10月31日、始まった。
大仙市内に工場を持つ計測器メーカー大手のタニタ(東京都)が2020年から販売する「タニタこまち」。アグリフライト大曲(大仙市内小友)が有機肥料で育てた「あきたこまち」を使う。東洋ライス(東京都)が開発した技術で玄米の栄養素を残して精米し、一般的な白米比約12倍のオリゴ糖を含む。
新事業企画課の渡部和輝さんは「猛暑による収穫への影響が懸念されたが、農家の協力もあり無事に発売できた。皆さんに新米を楽しんでもらえれば」と話す。
価格は5キロ=3,000円。同社オンラインショップで販売する。