大仙市内の飲食店やものづくり作家らが出店する「丸子川ナイトマーケット」が7月1日、大曲丸子橋周辺を会場に開かれる。
市民有志メンバーが、コロナ禍の2020年7月に始めた飲食業応援プロジェクト「大仙エール飯」をきっかけに、イベント名を変えて続けてきた。当初は16店の参加で始まり、1年目は3回、昨年は5回と開催回数を増やし、多いときは40店以上が出店するイベントに成長した。
10回目を数える今回は、花火通り商店街が主催する「丸子川夕焼け音楽祭」や「七夕花火」と初めてのコラボ開催となる。高梨商店(高梨米打橋)やひなたエキス(仙北市田沢湖)、キッチンカー「COCONIWA」など約30店が出店を予定する。
企画運営を担当する高梨商店の松本紘幸さんは「当イベントも3年目。地元の先輩が開くイベントともコラボできるまでになった。子どもの頃から参加してきた町の祭りの思いを引き継ぎながら、新たなアイデアを盛り込むことで、私たちより下の世代にチャレンジしたいと思ってもらえればうれしい。細く長く続けることで未来へつなげていくことができれば」と話す。
開催時間は12時~20時30分。