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大仙市、第一生命秋田支社と包括連携協定 女性の活躍や子育て支援で

大仙市の老松博行市長と第一生命保険秋田支社の村上和成支社長

大仙市の老松博行市長と第一生命保険秋田支社の村上和成支社長

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 大仙市と第一生命保険秋田支社(秋田市)が9月22日、包括連携協定を締結した。同社が秋田県内で包括連携協定を結ぶのは、2017(平成29)年10月6日の県との締結に続いて2例目。県内市町村では初めて。

包括連携協定締結式第一生命保険秋田支社村上和成支社長と老松博行市長

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 「女性の活躍・ワークライフバランスの推進」「健康増進・スポーツ振興」「出会い・結婚機会の創出・子育て支援」「産業振興・観光振興」「SDGsの推進」「地域の安全・安心」「シティプロモーション、行政情報の発信」の7項目について取り組む。

 大仙市役所で行われた締結式には、老松博行市長と村上和也支社長ら11人が出席した。村上支社長は「大仙市が掲げる思想と当社のビジョンの親和性が高いことから、相乗効果が期待できる。従業員の9割が女性の当社は、女性が働きやすい環境作りに取り組んできた。大仙市が目指す地域づくりの具体的な貢献につなげられれば」と話す。

 老松市長は「女性の活躍やワークライフバランスの推進に特に力を入れたい。誰もが個性と能力を発揮できる環境を作ることがまちづくりの推進につながる」とし、「子育て支援のさらなる充実を図りながら、若い世代や子育て世代に選ばれるまちづくりに力を入れたい」と協定の効果に期待を寄せる。

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