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純米大吟醸を使ったデカフェのドリップバッグ 大仙の酒蔵と道の駅がコラボで

大仙市の奥田酒造の純米大吟醸「SP」と道の駅協和オリジナル「特産地酒SPのデカフェ」ドリップバック

大仙市の奥田酒造の純米大吟醸「SP」と道の駅協和オリジナル「特産地酒SPのデカフェ」ドリップバック

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 奥田酒造(大仙市協和境境)の純米大吟醸を使うドリップバッグコーヒー「特産地酒SPのデカフェ」の販売が9月1日、道の駅協和(協和荒川)で始まった。

大仙市の道の駅協和で販売するドリップバック「特産地酒SPのデカフェ」

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 カフェインをカットしたコーヒー粉を「酒粕(かす)コーヒー」と合わせてドリップバッグに詰めた同商品。コーヒー粉は、カフェインを約96パーセントカットしたホンジュラス産デカフェのコーヒー生豆を同酒蔵の純米大吟醸銘柄「SP」に3日間ほど浸した後、乾燥させてから焙煎(ばいせん)してひく。「酒粕コーヒー」は日本酒の醸造工程でできる副産物で酒かすのパウダーを焙煎して作る。同道の駅のオリジナル商品として販売。製造は、タンポポの根から作るコーヒーの製造販売などで知られる「よしかタンポポプランニング」(協和峰吉川)。

 同道の駅の千葉勝俊駅長は「ほのかに地酒の香りを残す珍しいコーヒー。手に取って、新しい風味にチャレンジしてもらえれば」と話す。

 価格は350円(1パック8グラム)。

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