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大仙・協和で能公演「まほろば唐松」 4年ぶり50回目

「まほろば唐松」の定期能公演の様子

「まほろば唐松」の定期能公演の様子

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 秋田県内で唯一の本格的な能公演として知られる「まほろば唐松」が9月2日、能舞台「まほろば唐松能楽殿」(大仙市協和境字唐松岳)で4年ぶりに開かれる。

秋田県内で唯一の本格的な能公演として知られる「まほろば唐松定期能公演」

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 現存する最古の能舞台とされる西本願寺(京都市)の北能舞台を模して、1990年(平成2)年に造られた「まほろば唐松能楽殿」。同年9月14日に初公演を披露して以降、年1、2回の公演会を開いてきた。50回目を数える今回は、能「清経」を栗谷明生さんが、同「猩々乱(しょうじょうみだれ)」を佐々木多門さんが、狂言「昆布売り」を石田幸雄さんが、仕舞「松風」を友枝昭世さんが、それぞれ演じる。

 同公演の運営を担当する大仙市協和公民館(協和船岡大袋)の小林正さんは「日本の伝統芸能である能や狂言に県内で触れることができる貴重な舞台。多くの皆さまに感動してもらえるのでは」と来場を呼びかける。

 13時開始(12時開場)。入場料は、S席=8,000円(当日8,500円)、A席=7,000円(同7,500円)。全席指定。協和市民センター和ピアで販売する。

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