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マッチングアプリ「Pairs」が大仙市と連携協定 東北では初

「出会いの機会創出に関する連携協定」を結んだ老松博行大仙市長とエウレカの山本竜馬代表取締役CEO

「出会いの機会創出に関する連携協定」を結んだ老松博行大仙市長とエウレカの山本竜馬代表取締役CEO

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 大仙市が5月24日、恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営するエウレカ(東京都港区)と「出会いの機会創出に関する連携協定」を締結した。

「出会いの機会創出に関する連携協定」に署名する老松博行大仙市長とエウレカの山本竜馬代表取締役CEO

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 同市で結婚を希望する独身男女に出会いの機会を提供することを目的に締結した同協定。2012年(平成24年)にサービスを開始したペアーズでエウレカが自治体と連携協定を結ぶのは大仙市が12例目。東北では初。2022年11月に三重県桑名市と締結したことを皮切りに、自治体における独身男女の出会い支援に取り組んでいるという。過去に、アプリの活用方法を学ぶ「恋愛ゼミ」というセミナーや地元企業とコラボした恋愛相談会などを開催したことがあり、大仙市でも同様のイベントを企画している。

 同社ペアーズ事業開発統括部長の本多由美さんは「まずは地元企業や市役所職員向けにサービス内容を知ってもらう機会を作りたい。年内には市民向けにセミナーも開催したい。新たな出会いのきっかけになれば」と話す。

 本年度になって「子ども未来部」を新設し、保育料を無償化するなど、少子化対策を進める大仙市。老松博行市長は「結婚支援と少子化対策には、何よりも出会い支援が重要。マッチングアプリを活用してほしい」と呼びかける。

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