「焼きたてパンポッポ」（大仙市大曲花園町、TEL 0187-67-4155）が4月13日、5周年を迎える。

「焼きたてパンポッポ」の外観

　大仙市神岡出身の小泉佳織さんが夫婦で始めた同店。店名は開店当時、店主の長男が機関車のことを「ポッポ」と呼んでいたことからとった。親しみやすい店名にしたかったという。店舗のリフォームは大工で佳織さんの父親が職人仲間と手がけた。

　沖縄県産の黒糖を使った「極ふわメロンパン」（140円）が一番の人気メニュー。ヒマラヤ岩塩をかけて焼く「塩パン」（110円）が2番目に人気という。卵を使わない「ミルク生食パン」（1斤270円）や「てりやきバーガー」（190円）、「甘口カレーパン」（120円）なども用意する。現在の季節商品は「こいのぼりコロネ」「フランスパン生地で作った桜あんバターパン」（以上160円）などをそろえる。

　佳織さんは「『おいしい』『作ってくれてありがとう』という言葉をかけてもらうとうれしくなる」と笑みを見せる。「お客さまの要望に応えられるように、これからも新商品を作っていきたい」とも。

　営業時間は10時～16時。日曜・月曜・木曜定休。13日は500円以上購入の客先着50人にオリジナルラスクを進呈する。