2月22日に発売予定のニンテンドースイッチのゲームソフト「クレヨンしんちゃん 炭の町のシロ」に、仙北市や大仙市がモデルの「秋田の村=オオマガラナイ村」が登場する。
会社から秋田県への出張を命じられた、主人公野原しんのすけの父親で大仙市大曲出身の野原ひろし。実家近くの村の古民家を借り、家族で初夏を過ごすというストーリーに合わせ、ゲームの舞台に「秋田の村=オオマガラナイ村」が設定された。
春の終わりから初夏の秋田県を題材に、仙北市がモデルの田園風景や神社などのほか、秋田内陸線などが登場する。オープニング映像には「羽後長戸呂駅」を思わせるイラストも。
同商品を発売するネオス(東京都千代田区)のプロデューサー・長嶋朗さんは「地元の皆さんが楽しめるような要素を多く盛り込み、秋田を舞台にしたゲームの代表作にしたい思いで制作した。今作から初めてゲームをする人も楽しめると思う」と話す。
スペシャルアートブックなどが特典のコレクターズエディション(9,980円)と通常盤(6,980円)の2種類を発売する。