東北の屋外看板制作会社の作品展「大きなパネルの小さな作品展」が11月25日~27日、シェアスペース「キタマルコ」(大仙市大曲中通町)で開かれた。
日本屋外広告業団体連合会が、加盟社を対象に「自然環境(地球)」をテーマに募集した屋外看板コンテストの作品展。秋田県屋外広告美術協同組合(秋田市)が、大仙市内で10月に開催された「第46回日広連東北地区公共キャンペーン作品展」の出展作品26点のうち、アクリルやプラスチックのボードにバイオマス発電を描いた作品や海洋ごみを減らすことを訴える作品、のぞけるように立体的にデザインされてユニークな作品など入選作品8点を展示した。
同コンテストで審査員を務めた石松看板工房(大曲須和町)の石井正幸さんは「優秀な看板が市民の皆さんの目に触れる機会を増やそうとシェアオフィスに展示した。皆さんに楽しんでもらえたのでは」と振り返る。