大仙市内で開催予定の「第36期竜王戦七番勝負」の第6局までの日数を表示するカウントダウンパネルが10月7日、JR大曲駅前に設置され、除幕式が行われた。
竜王戦第6局まで「あと60日」からスタートしたカウントダウンパネル
藤井聡太七冠と伊藤匠七段の対局が、12月6日・7日、大仙市角間川の国登録有形文化財「旧本郷家住宅」で予定されることから、歓迎ムードを高めようと、市が大曲駅西口の花火玉モニュメントの隣に設けた縦・横180センチのパネル。対戦する2人の写真と対局までの日数を表示する。
第1局の2日目が東京都渋谷区で始まったことや地元の花火大会などに合わせ、「60日前」となる同日にカウントダウンを始めた。
式典のあいさつで老松博行市長は「挑戦者である伊藤匠七段の師匠の宮田利男八段は、大仙市大曲の出身という縁もあり、盛り上がると思う。大仙市としても竜王戦の開催は、地域の魅力を発信する千載一遇のチャンス。地域経済の活性化の機会につなげられれば」と期待を寄せる。