神宮寺観光果樹園(大仙市神宮寺福島家下、TEL 0187-87-1266)が「バレルサウナ」の営業を始めて9月27日で1カ月がたった。
大仙市神宮寺の農家民宿「ヤギヤカタ」に隣接する敷地で営業する「バレルサウナ」と「岩水風呂」
サウナ発祥の地とされる北欧に古くから伝わるたる形状の「バレルサウナ」。農家民宿「ヤギヤカタ」やカフェを併設する同果樹園が、4人用サウナを敷地内に設けた。設備は青森県産ヒバ材で、熱源にはまきを使う。北投石を埋め込んだ岩水風呂も9月下旬に完成し、今後、井戸水を使う水風呂として提供する。
サウナは、これまでに8組が利用。10月中旬には8人用サウナも設置し、今後ドームテント2基と約10人が使える「バーベキューハウス」の設置も予定する。
「コロナ禍に見舞われ、厳しい経営を余儀なくされたことから、ならば冬でも楽しめることを始めようとサウナの営業を決めた」と同施設を運営する高橋徹さん。「夏はサクランボ農園、冬は氷柱景色を眺めながらサウナを楽しめるので、利用してもらえれば」と話す。
営業時間は8時~16時。火曜休園。サウナの利用料金は、1時間=1,000円。貸し切りは、1時間=1万円、半日=2万円。宿泊者は夜間利用もできる。