町中の電柱やマンホールなどのインフラを題材にしたスマホゲーム「TEKKON(てっこん)」を活用した「電柱聖戦 in 秋田県大仙市」が8月25日から、大仙市内で開かれる。
ユーザーが町中の電柱を撮影して投稿し、情報を集めることを通じてインフラの安全性を確認することなどが目的のスマホアプリ「TEKKON」を使うゲーム大会。シンガポールに本部のあるNPO団体ホール・アース・ファウンデーションと東北電力ネットワーク(仙台市)が共催する。
秋田県内では初めて開く大仙市のゲーム大会は、大曲駅周辺の電柱2000基が対象。
同NPOの福田恭子さんは「開催予定の11都市で合わせて約2万600基ある電柱の写真のコンプリートを目指している。これまでに宮城県仙台市、山形県天童市・山形市、岩手県盛岡市・一関市、青森県青森市で開催されたイベントは全て目標を達成している」とし、「ゲームを通じて町を守ることにつながる。気軽にプレーを楽しんでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は7時~17時。参加無料。参加には申し込みフォームからの事前申し込みと、同アプリのダウンロードが必要。入賞者にはアマゾンギフトカードやご当地アイテムなどを進呈する。今月29日まで。