
宿泊施設「結ライ処 出羽紬(ゆらいどころ でわつむぎ)」が6月22日、大仙市太田町にオープンする。
大仙市太田町出身で同施設オーナーの大山かほりさんは2023年、実家が空き家になったことをきっかけに、「美しい自然環境と豊かな文化があるこの地域の活性化に貢献したい」との思いから出店した。改装工事には、大仙市の「プロジェクトチャレンジ事業」補助金を活用した。
宿泊部屋は、2階に2部屋(12畳(洋室6畳×2部屋)と14畳(洋室6畳、和室8畳)を設ける。宿泊可能人数は最大8人、宿泊料金は1泊3万9,000円。1階には、システムキッチン(3口ガスコンロ)、トイレ、風呂、独立洗面台、居間(24畳)を備える。
大山さんは「友達や家族などで、ワイワイと使ってほしい。一戸貸しだからこそできる、バーベキューや花火を夜まで思いっきり楽しんでもらえたら」と話す。また、「今後は宿泊だけでなくさまざまな企画も行い、地域を盛り上げていきたい」と意欲を見せる。