大仙市が6月28日、秋田県大仙市誕生20周年記念ロゴマークおよびキャッチフレーズを発表した。
同市は2005(平成17)年3月22日に、大曲仙北地域の8市町村が合併し誕生した。市名は「大曲市」と「仙北郡」のそれぞれの頭文字を取った。
ロゴマークは市内在住の会社員星宮雅彦さんの作品。「国内外に誇れる花火と県内一の米の生産地ということで、この2つを合わせた。誰にでも大仙市と想像がつくようデザインを作成した」と話す。
キャッチフレーズは「このまちと みんなの未来に 華よ咲け」。大曲高校3年の齊藤凛さんの作品が選ばれた。「大仙市が大曲の花火のように大成し、これからの時代を担う若者が花火のように一人一人咲き誇ることができるように」と願いを込めた。
ロゴマーク55作品、キャッチフレーズ202作品の応募があり、1次、2次審査を行った。2次の市民投票審査では1881票が集まり、最優秀賞が決まった。