花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」(大仙市大曲大町、TEL 0187-73-7931 )が8月5日で5周年を迎えることから、同日、記念イベントが開催される。
大仙市が同市で毎年8月に開かれる全国花火競技大会のPRなどを目的に、2018(平成30)年に開館した鉄筋4階建ての資料展示施設。花火の歴史や製造方法、鑑賞の仕方などを紹介する常設展示のほか、市民グループ「花火伝統文化継承プロジェクト」と共同で収集・保存する、花火に関する資料などを企画展示する。2022年3月には延べ来場者20万人を記録した。
当日は、花火玉の絵付けなどのワークショップや花火が題材のクイズラリーなどのほか、「昼花火」の打ち上げを予定する。
同館主事の近孝義さんは「久しぶりのイベントを開催することができてうれしい。見どころは昼花火のスターマイン」とし、「大曲の花火を盛り上げられるよう、花火ファンの皆さまに喜ばれる内容を用意したので楽しんでもらえれば」と来館を呼びかける。
開館時間は9時~17時。入館無料。来館者先着100人にポストカードを進呈する。