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大仙でクラフトビール「カチーナ」 秋田産リンゴ原料に本格販売へ

秋田市河辺産のリンゴを原料に使うミルクシェイクアイピーエー「CACHINA(カチーナ)」

秋田市河辺産のリンゴを原料に使うミルクシェイクアイピーエー「CACHINA(カチーナ)」

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 東商事(大仙市協和船岡、TEL 018-893-4253)が1月26日、秋田県産リンゴを原料に使うクラフトビール「カチーナ」を発売した。

クラフトビールに使うリンゴを生産する秋田市河辺の「ココペリ農園」

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 秋田市河辺地区で営業する同社直営の果樹園で生産する「ふじ」やシトラホップなどを原料に、乳糖を加えて造る「ミルクシェイクIPA」スタイル。アルコール度数は5%。あきた芸術村(仙北市)が経営する田沢湖ビールが製造し、東商事がプロデュースする食品ブランド「ココペリ」のラインアップとして展開する。商品名は、アメリカインディアンに信仰される「精霊」の総称から。

 昨年7月に秋田市内のサッカー会場で限定発売したところ好評だったことなどを受け、本格発売を決めた。同社の商品事業部係長の加藤咲子さんは「ビールが苦手な人にも飲みやすいスタイル。仕事を頑張る皆さまがリラックスするひとときに楽しんでもらえれば」と話す。

 330ミリリットル瓶で、価格は660円。秋田県内の酒販店やオンラインストアで販売する。

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