大仙市は、消費者の負担軽減と特産品の売り上げ増加、地域活性化を目的に、「特産品発送支援事業」を12月1日に始めた。
同一の登録事業者から市内特産品を3,000円以上購入した場合、その商品にかかる送料を市が全額助成し、全国への送料が無料になるもの。2021年度から実施し、本年度で4回目となる。昨年度は2023年12月1日から2024年1月31日まで行い、発送件数は1万397件、送料助成額は1,093万230円、売上総額は6,718万9,481円だった。
老松博行市長は「小正月の需要を見据え、今年は例年より延長した。何度でも使えるので、たくさん利用してほしい」と利用を呼びかける。
登録事業者は随時募集し、大仙市観光物産協会のウェブサイトで公開する。店頭購入、インターネット購入のどちらも対象になる。2025年2月16日まで。